石川の歴史遺産セミナー「近代石川の工芸教育」
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石川県は工芸王国と称されるほど工芸が盛んな土地柄です。しかし、明治20年(1887)に納富介次郎を初代校長として開校した金沢工業学校から石川県工業学校、石川県立工業学校へと続く、学校教育機関における先進的な工芸・デザイン教育実践が、石川県の工芸の発展に重要な役割を担ってきたという事実はあまり知られていません。
今回のリレー講義では、地域の産地形成や工芸文化の醸成に工芸教育がどのような関わりをもっていたのかについて考えます。
- 第1回 7月31日(日)
「輪島における工芸指導と産地の発展」
講師:寺尾藍子 氏(石川県輪島漆芸美術館主任学芸員) - 第2回 8月7日(日)
「板谷波山とアール・ヌーヴォー、実験場としての石川県立工業学校」
講師:花井久穂 氏(東京国立近代美術館主任研究員)
- 第1回 7月31日(日)
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- 日 程
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2022年7月31日(日)
2022年8月7日(日)
- 時 間
- 各日13:30~15:00
- 会 場
- ワークショップルーム
- 参加費
- 無料
- 申込
各回に申込必要、応募者多数の場合は抽選。
当館ホームページの「イベント参加申込フォーム」または往復はがきでお申し込みください。
締切:第1回 7月19日(火)必着
第2回 7月25日(月)必着
※往復はがきの場合は希望イベント名(希望回)・お名前・ご住所・電話番号・人数(1通2名まで)をご記入ください。
- 定 員
- 各回40名