企画展「れきはくコレクション2020」

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趣 旨
石川県立歴史博物館では、石川県の歴史と文化に関わる資料を体系的に収集しています。この企画展では、2020年に寄附を受けて新たに収蔵した資料を一堂に公開します。
主な展示品
窺天鏡(筒型望遠鏡) 江戸時代 刀 銘賀州住兼若 寛文八年二月吉日 江戸時代 前田斉泰七十歳書額 明治時代 能登上布長着 大正~昭和時代 窺天鏡
江戸時代後期の蘭学者・眼科医であった松田東英(1788~1847)が1832(天保3)年に製作した筒型の望遠鏡。松田東英は金沢で初めて望遠鏡や顕微鏡を考案し、この望遠鏡は現在、確認されている東英が製作した望遠鏡3点のうちの1点である。鏡筒は漆塗りの木製で、6段の鏡筒を重ねて伸縮できる構造になっており、最長3.0mまで延びる。 -
- 会 期
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2021年2月13日(土)~2021年3月21日(日)
- 時 間
- 9:00~17:00(展示室への入室は16:30まで)
- 休館日
- 会期中無休
- 会 場
- 企画展示室
- 観覧料
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一般300円(240円) 大学生240円(190円) 高校生以下無料
※( )内は20名以上の団体料金、65歳以上は団体料金
上記の料金で常設展もあわせてご覧いただけます。
- 関連イベント
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- 後援
- 北國新聞社