白山麓の民具について（はくさんろくのみんぐについて）
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石川県が1971(昭和46)年から1972(昭和47)年にかけて実施した、白山麓民俗資料緊急調査で採集された、旧白峰村(現白山市)周辺の山間地にある出作り小屋の生活用具。国の重要民俗文化財に指定され、全1331点のうち483点は当館、848点は石川県立白山ろく民俗資料館がそれぞれ保管している。
資料は(1)薙畑(なぎはた)の耕作用具、管理用具、収穫用具 (2)養蚕用具 (3)手仕事用具 (4)運搬通信交易用具 (5)衣生活 (6)食生活 (7)住生活 (8)信仰儀礼用具 に分類され、出作り生活に必要な用具がそろっている。
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