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2巻の内1巻は珠洲郡三崎から筆を起こし、能登内浦をめぐり所口や多根村、石動山を経て羽咋郡今浜にいたる絵図である。もう1巻は所口で分岐し、和倉温泉、田鶴浜の道筋を描く。なかなか丁寧で手馴れた筆法により表現され、施された淡彩も品があり、よほど腕のたつ絵師の手になるものであろう。
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