3幅。絹本著色。 中幅に松下に憩う福禄寿と群鶴や亀を、向かって右幅に紅梅、左幅には白梅を配する。福禄寿は、福が幸福、禄が身分、寿が寿命を意味し、その三つの徳を兼ね備えるという。 岸駒(1749~1838)は幼少年時代を金沢で過ごし、後に上京して岸派をうちたてた。1809(文化6)年、金沢城二ノの丸御殿障壁画制作のため一門とともに金沢に下り錦を飾った。
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