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加賀藩3代藩主前田利常の御典医が使用したもので、蒔絵は清水九兵衛の作と伝える。鍼(はり)は体のつぼに刺して刺激し治療する漢方の器具で、合計20本の鍼が付属する。鍼を納める箱は蓋表に鳳凰(ほうおう)、蓋裏は桐を蒔絵で描くが美術的にも優れ、医療器具としても注目される。
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