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まるで中国清時代の色絵磁器を見るような鮮やかな洋絵具を使い、蓮に翡翠(かわせみ)などの花鳥が描かれるが、中でも江戸時代の九谷焼には例のないピンク色が白磁の肌に冴えている。各具の底面に「石川縣勧業場製」の染付銘があるが、石川県勧業場(1876~1878)の創業機関はわずかである。ちなみに巻きたばこは、巻き固めて細い棒の形にした煙草(たばこ)で、紙巻と葉巻がある。
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