太平洋戦争の戦時中、兵士の入営や出征に際して武運祈願のために書かれたもの。本資料は白峰村出身の兵士が勝山の奉公先で作ってもらったものと伝えられる。こうした幟旗の製作、兵士の見送りは満州事変以降盛んにおこなわれたが、のちに戦時体制が強化されるにつれ、動員情報の漏洩を防ぐためと称して統制がかけられたともいう。他に国旗の寄せ書きなども残されている。
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