産業と観光の大博覧会絵葉書(さんぎょうとかんこうのだいはくらんかいえはがき)
昭和7年1月の日付記載があり、「1銭5厘」切手が貼付されている(消印不明)。年賀用として博覧会の事前宣伝のために配布されたものと察せられる。
金沢市などが主催した「産業と観光の大博覧会」は、1932年4月12日から6月5日にかけて市内2会場(金沢城本丸、出羽町練兵場)で開催された。昭和初年の恐慌以来、衰退した金沢市の振興をいかに図るべきかを目標に計画されたもので、途中、上海事変が勃発し博覧会開催の是非も議論されたものの、展示内容に国防色を加味する形で決着が図られている(国防館、満蒙館など)。
金沢において体系的な宣伝を本格的に試みた最初の事例といえよう。
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- 時 代
- 1932(昭和7)年
- 寸 法
- 縦9.2cm
横14.2cm