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石版印刷機(せきばんいんさつき)

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 水を含む石板の性質と、水と油の反発性を利用してインクを付着させる平版方式の印刷機。使用された石板は炭酸カルシウムを主成分とした特殊な石で、ドイツから取り寄せたもの。金沢は全国的にも早い時期に近代的な印刷技術が発達した土地であり、長崎の本木昌造に遅れることわずか数年の1871(明治4)年頃、「金沢名数」や「広益英倭字典」が大屋ABや小島致将らによって版行されている。

時 代
大正初期
寸 法
幅103.0cm
奥151.0cm
高129.0cm
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