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槍(やり)は無銘であるが少なくとも戦国時代以前のもの。半田半兵衛は尾張荒子で前田利家に仕えた家臣で、1584(天正12)年の末森合戦で鑓場一番立ちを得、鉄砲傷を負いながらもその功が賞賛された。一時8,000石を領したが、1589(天正17)年に豊臣秀吉の関東征伐に利家軍の母衣衆として出陣し、八王子にて戦死した。半兵衛が使った槍は先祖の武勲として代々受け継がれた。
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