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一対の銅器製花瓶(花生)。1877(明治10)年に創設された銅器会社が、1882(同15)年に「金沢銅器会社」と改名、1884(同17)年に休業するわずか2年の間に製作されたもので、加賀象眼のきわめて貴重な作品。鋳銅の地に水仙・南天などの文様を金・銀・赤銅・四分一を用いた色絵平象眼の技法を施した花文図柄の円形の赤銅を埋め込んだ高度な技法の名品である。
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