北越戦争陣羽織(ほくえつせんそうじんばおり)
北越戦争のおり加賀藩の武士が着用した陣羽織。背中に丸梅鉢紋がラシャで施されている。1868(慶応4)年1月の鳥羽伏見の戦いに端を発した戊辰戦争のうち、北陸~上越~会津地域での戦闘を北越戦争という。加賀藩に命が下ったのは4月15日、以後武装中立をとなえる長岡藩との攻防から翌年の会津落城に至るまで、参戦人員は述べ7,600余名、戦死者も100余名を数えた。
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- 時 代
- 1868(慶応4)年
- 寸 法
- 高97.5cm
幅57.0cm