小塚内匠助画像(こつかたくみのすけがぞう)
1幅。紙本著色。
前田利家の尾張荒子時代から仕えた小塚淡路秀正(9000石)の嫡子である。父の在世中に500石で召し出され、大坂両役に出陣したが、1615(慶長20)年大坂夏の陣で負傷し5月26日帰陣の道中で没した。
上部に「南無妙法蓮華経」の法華題目と「傅王大心居士」の法号、「五月廿六日」の没月日、中程左に「俗名/小塚」と記されている。裏書に「(略)本絵像ハ能州法華谷實相寺有之(略)」とある。
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- 時 代
- 江戸時代 18世紀
- 寸 法
- 縦70.5cm
横37.5cm - 文化財
- 石川県指定文化財