中世富来(とぎ)院にあった大福寺に付随するとみられる墳墓跡からの出土品。丁寧に仕上げた滑らかな器面の口縁部から肩部にかけて灰釉が施され、肩部に四耳を付す(1個欠失)。蔵骨器として使われ、埋葬する際に口縁の一部と底部に付す高台を打ち欠いている。
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