金沢市蚊爪町で使われたもので、婚礼の際に赤飯を入れて道具とともに婿方に運び、赤飯は親戚などに配られた。朱塗りで容量は7~8升ほどだが、通常は1斗ほど入るものが使われ、数軒で一つの御櫃を共同所有することもあった。 昭和30年代まで使用。
クリックすると写真を拡大することができます。
時代で絞り込みした場合はチェックしてください。時代のみで検索したい場合は、検索窓を空欄で検索ください。