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養蚕用具(くわきりながた)

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地方名 : クワキリナガタ

 養蚕用の桑葉を刻む刃物で、柄は桧(ひのき)製。蚕へは1日あたり4、5回給桑するがそのつど直前に桑葉を切った。蚕が小さい頃はまな板の上に2尺ほど桑葉を積み、手で押さえて刻む。季節によって桑葉の与え方が異なり、春蚕(はるご)では葉が柔らかいので全部与えるが、夏蚕(なつご)では下葉か先端の柔らかい葉2、3枚を取って刻んで与えた。

時 代
昭和初期~1955(昭和30)年頃
寸 法
柄長13.5cm
刃長29cm
採取地
白山市(旧白峰村大道谷)
文化財
重要民俗文化財
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