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木綿、菅(すげ)で作られた虫除けの道具。梅雨の頃、ウルという虫が群で人に寄ってきてよく刺すため、モッコカビの尖端を燃やし、きな臭い煙を出して追い払らった。通常は腰の後ろに下げ、うつむいて作業をする時は前に下げた。衣服に火がつくこともあり、取り扱いには注意が必要だった。
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