刊行物

『春日懐紙』

図録『春日懐紙』
定価 500円
A4判 38ページ

本館所蔵の国の重要文化財である、万葉集が筆写された「春日懐紙」(鎌倉時代)17枚をすべて紹介。そのうち6枚は、万葉集が筆写された時のままで剥ぎ取りが行われておらず、万葉集研究においても貴重なものである。翻刻文のほか、「春日懐紙」が出来上がるまでの過程も図解で示してある。

≪内容≫

はじめに

中臣祐有(なかとみのすけあり)

中臣祐方(なかとみのすけかた)

木工権助泰尚(もくごんのすけやすひさ)

泰俊(たいしゅん)

良胤(りょういん)

春日懐紙掛幅(米澤修一氏)

「春日懐紙」の歴史

あとがき

参考