『御用絵師 梅田九栄と俳諧- 芭蕉の教えを守った男 -』
江戸時代の金沢で絵師を家業とした梅田家は、歴代がたびたび藩の御用を受けて活躍した。中でも8代梅田九栄(年風)は、俳諧の第一人者としても知られている。本書は8代九栄の「俳謌一百一首之図屏風」を中心に、9代九栄(江波)の俳諧資料、6代九栄の絵画資料など35件を紹介。
≪内容≫
開催主旨
凡例
- 六代梅田九栄と藩主肖像画制作工程
- 芭蕉翁の頭陀袋
- 八代九栄(年風)・九代九栄(江波)の俳諧資料
- 八代梅田九栄(年風)
- 九代梅田九栄(江波)
- 越中の雄、八椿舎康工の俳諧百一集
- 百人の競演
― 俳謌一百一首之図屏風(八代久栄筆)の世界と制作推敲 ―
俳諧年表
出品目録
主な参考文献