刊行物

『石川のお宝史 -名宝から文化財へ-』

図録『石川のお宝史 -名宝から文化財へ-』
改訂価格 200円
定価 300円
A4判 18ページ

「お宝」という言葉にはいろいろな意味が含まれる。たとえば「名宝」「秘宝」「珍宝」など幅広い捉え方があり、「発見・発掘されたもの」というイメージも強い。一方で当館のような公立博物館にとっての「お宝」とは、基本的には「文化財」を指す。本書ではこうした「お宝」をめぐる視点がどのような変遷をたどって「文化財」に至ったのか、文化財「指定」をめぐる視線がどのような関心に支えられてきたのかを紹介する。収録図版は約40点。

≪内容≫

開催にあたって

凡例

歴博の「お宝」

「お宝」の歴史

「文化財」の誕生

「お宝」を救う

石川県内の国・県指定文化財件数

石川県の指定文化財 第1号

関係年表

出品リスト

主な参考文献