れきはくゼミナール特別講演会
加賀藩壮猶館(そうゆうかん)とその時代
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加賀藩では、寛政4年(1792)に創設された明倫堂(めいりんどう)と経武館(けいぶかん)という藩校(学校)が藩臣とその子の教育機関として重要な役割を果たしてきました。ところが、19世紀初頭なると欧米列強の進出が相次ぎ、13代藩主前田斉泰(まえだなりやす)は海防のため、明倫堂・経武館に並行して安政元年(1854)加賀藩洋学校としての壮猶館を創設しました。
今回、歴史博物館ではゼミナールの特別講演会を開催し、加賀藩で壮猶館が設立された背景やその意義について考えてみたいと思います。
【講師プロフィール】
本康 宏史(もとやす ひろし) 氏- *1957年 東京生まれ
- *1980年 金沢大学法文学部史学科卒業(日本史専攻)
- 2003年 金沢大学大学院社会環境研究科学位取得。博士(文学)。
- 2009年 石川県立歴史博物館 学芸課長(近現代史・技術史担当)。
- 2013年 金沢星稜大学経済学部教授(歴史学・日本経済史担当)
- 2014年 金沢星稜大学地域連携センター長
※お問い合せは石川県立歴史博物館普及課(076-262-3417)まで
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- 日 程
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2017年6月24日(土)~2017年6月24日(土)
- 時 間
- 13:30~15:00
- 会 場
- ワークショップルーム
- 参加費
- 無料
- その他
- ※申込不要
- 定 員
- 80名(先着順)