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金沢勝地賑雙六(かなざわめいしょうにぎわいすごろく)

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 一紙の色刷り双六。明治10年代(明治元年は1868年)の金沢の名所、とりわけ文明開化の建物をたどる双六形式の錦絵。「振り出し」が橋場町の涼み、「上がり」が博物開館(兼六園内の博物館)。途中のコマには銅器会社、製糸会社、撚糸会社などの殖産興業の拠点、新聞社、出版会社などの文明開化の建物など26箇所の風景が描かれている。

時 代
明治10年代
寸 法
縦37.4cm
横50.4cm
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