加賀友禅は着物が有名であるが、実は染軸(そめじく)も多数染められた。 中央には甲羅に緑藻(りょくそう)が生えて蓑(みの)のように見える蓑亀(みのがめ)の甲羅に乗る黄安仙人(おうあんせんにん)、左方は松に連雀(れんじゃく)、右方には梅に鶯(うぐいす)が友禅の手法で描かれる。なお、周囲の表具の部分も友禅の手法で描かれている。
クリックすると写真を拡大することができます。
時代で絞り込みした場合はチェックしてください。時代のみで検索したい場合は、検索窓を空欄で検索ください。