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「砂場」看板(「すなば」かんばん)

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 金沢竪町にあった老舗蕎麦屋「砂場」の看板3点のうちの1つ。2階建の玄関小屋根等に掲げられていたもの。一畳ほどの1枚板の縁と裏側に銅板を巡らせた大型看板で、毛筆書体で店名を記す。「真堂書」の銘と落款があるが詳細は不明である。
 「砂場」は東京の老舗蕎麦屋「砂場」から暖簾分けされた店舗で、金沢の中心竪町商店街において創業以来80年余の営業を続けてきたが、2002(平成14)年7月に閉店。木造2階建の風格ある店舗も解体され、県内外の蕎麦愛好家に惜しまれた。金沢の老舗小売業の実態を語る貴重な商業資料である。

時 代
大正時代末期~昭和時代
寸 法
縦69.5cm
横226.5cm
厚9.5cm
採取地
金沢市
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